ファンの種類

ファンは色んなタイプがいる。推しのグッズをひたすら集める人がいれば、コスプレを楽しむ人もいる。絵を描くのが好きな人もいれば小説を書く人もいる。色々。十人十色。ファンの形に正解なんてないと私は思う。

私はどんなタイプのファンなのかと聞かれるとちょっと困ってしまう。というのも私はサ終が決まるまで千銃士のグッズを買ったことがない。CDとアニメの円盤しか買っていなく、初めて買ったのは実は絶対高貴ライブのグッズだった。だから推しのグッズをひたすら集めるタイプのファンではない。

コスプレはしない。絵は描くけど気が向いた時だけ。小説も書くけど数は書けない。つまるところ所謂同人タイプのファンでもない。

じゃあどういうタイプなのか。敢えてタイプで分けるなら私は投資家タイプのファンだと思っている。

投資。千銃士にお金を出す人。コンテンツを長続きさせることに生きがいを感じるタイプ。

私は千銃士が大好きだ。一日でも長く愛されるコンテンツであることを何よりも望んでいる。ゲームが終わるまでは月10万の課金は当たり前だった。メモリアルのベス君だけで8万溶かした。でも後悔していない。それが千銃士の寿命を延ばすことになるのなら私の金などどうでもよかった。

公式に直接お金を出すことが出来たから、正直グッズを買ったりコラボカフェに行く必要が全くなかった。収益があまり公式に行かないのを知っていたからそちらにお金を落とす気が全くなかったのである。ゲーム、CD、アニメ円盤にひたすらお金を落とし続けた。

が、突然のサ終。私のはした金では当然支えられるはずもなく、ゲームは終わりを迎えた。

投資先を失った。千銃士を支えるにはこれから何処にお金を落とせばいい? 疑問を抱いたが迷わなかった。私は迷わずそれまで手を出さなかった千銃士のグッズ、コラボカフェに手を出し始めた。

公式が専用振込口座を開設してくれたら迷わずそちらに金を振り込むところだが、今のところその予定はないようで、兎に角今は提供されるグッズやコラボに投資する日々。

ツイッターでもお金とか収益の話ばっかりするから他のファンの方は見てて気持ちよくないかもしれないけど、私はそういう人間なんだ。そういうファンなんだ。千銃士というコンテンツが存在していることそのものに喜びを感じ、コンテンツを長続きさせるために金を投げるのが大好きなファンなんだ。

そういうファンもいることを世間は知って欲しい。

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