全然この話をしたことがないので語ってみようと思う。
ベスマス
ブラウン・ベスはテンプレートに当て嵌めると『幼なじみ』ポジションだと思っている。マスターと一番長く一緒にいて、一番理解していると自負している。
最初は「こいつは俺がいないと駄目だ」と思っていて行動を共にしているが、ふとした瞬間に「俺にはこいつがいないと駄目だ」と気付いてマスターを異性として意識し始める。
そこからが面倒臭そう。別に告白したわけじゃないのに「マスターは俺の女」と思っているから他の異性が近付くと滅茶苦茶威嚇するし、マスターが他の男と話しているとわかりやすく邪魔をしに来る。「お前は俺の恋人だって自覚あるのか!?」と内心思うけど、残念ながら告白はしていないのでマスターには伝わっていない。
マスターは好きになる前も後もあまり変わらない。変わらずブラウン・ベスが好きなのだ。ブラウンが意を決して告白しようものなら「え? 付き合ってたよね?」とトンチンカンな返答をする。
そんな感じで気が付いたら恋人だったというのがうちのベスマス。
シャルマス
もうこの二人は最初からお互いが好き。でもそれを悟らせないように過ごしている。お互い、気持ちを打ち明けることで今の関係が壊れることを恐れているから。
でも二人とも「わたし(俺)はこんなに好きなのにどうしてこっちを見てくれないの?」とやきもきしている。マスターが他の貴銃士といるとシャルルは気分が良くないし、シャルルが女性にモテる話をされるとマスターはヤキモチを妬く。
それを見て一番やきもきするのは二人の恋愛相談を聞かされているスフィー。「もういい加減にしてよ二人とも!」とブチ切れて無理矢理二人きりになる場を作りそう。
なんやかんやすれ違いもあったが結ばれたらもうラブラブ度合いが凄まじく、10分に一度はキスをする。「お前ら外でやれ!」とブラウンがキレるところまでがワンセット。
スフィマス
何か早い。何もかもが早い。「俺、マスターのこと好き!」となったら速攻で告白。そしてその後の進展をシャルルに報告する。「マスターとデートするんだ」「マスターとキスしたんだ」「昨日の夜のマスターすっごく可愛かった」「戦いが終わったら結婚しようって約束したんだ」と、一連の流れをもの凄いスピードで報告する。
ほのぼのアオハルなスフィマスを求める方には向かないのが弊基地のスフィマス。
ケンマス
弊基地本命。最高に可愛い。
ケンちゃんは最初は貴銃士としてマスターを慕っているが、段々仲良くなっていくに連れてマスターの何気ない仕草とかを可愛いと思うようになる。マスターに近付く男は誰であろうと噛み付く。自分こそマスターの一番だと思っている。
思っているが、マスターが自分をどう思っているのかがわからず、不安で仕方がない。好きなのか興味がないのか聞きたいけど聞けない。聞いたことでマスターを困らせたくないから。そんなことで暗い顔をさせるくらいなら黙って今の関係を続けていた方がいいんじゃないかとも思っている。
でもやっぱり好きだから一緒にいたいし、自分の事を見て欲しい。構って欲しい。犬。わんこ。
意を決して玉砕覚悟で告白! となった時はその前に誰かに相談する。積もり積もった想いを聞いて欲しいし、背中を押して欲しいから。
一方のマスターのは最初からケンちゃんにぞっこん。ずっと好き。でもケンちゃんがそんな感じじゃないから胸に秘めている。ケンちゃんが笑ってくれればそれでいい。
でもやっぱり好きという気持ちを抑えられないからケンちゃんと親しい者に相談をする。で、相談された方は「いや、両思いじゃん」となる。
告白はマスターから。これ弊基地ケンマスの鉄板。揺るがない。ケンちゃんがどんなに頑張って場とか雰囲気を作ってもマスターから告白する。
結ばれても二人はゆっくり時間を掛けて恋人になる。と言うかケンちゃんはマスターが好きすぎて手が出せない。だから何をするにもマスターから。手を繋ぐのもキスをするのも。まあ、アダルティなのは自制が出来なくなったケンちゃんからだろうがね。
基本、マスターがケンちゃんにイチャイチャするのが弊基地ケンマス。
ペンマス
ペンシルヴァニア単体ということはまずない。ケン→マス前提のペンマスが弊基地のペンマス。
ケンタッキーがマスターのことを好きなのを知っている上でマスターに手を出す。ずるい。
だが!
当基地はケンマスが基本だからペンシルヴァニアは寧ろマスターのライバル。ケンタッキーを取り合う仲。だから余程のことがない限りカップリングは成立しない。