2020年ももう終わる。その前に今年のことを振り返る。
今年は全体を通してあまりいい年ではなかった。世の中がパンデミックでおかしくなってしまったこともそうだが、千銃士関連でかなり精神をやられた。正気を保ったまま年を越せることが奇跡である。
2月の絶対高貴ライブで新作アプリが発表されてからわくわくしながら新情報を待ち、5月に千銃士Rのタイトルが発表された。千銃士界隈が一気に盛り上がった瞬間であった。ちなみにタイトルが発表されてから今日で243日目である。
その後も千銃士R講座やキャラクターが公開され期待が膨らむ一方、不安要素も生まれるようになった。公式生放送で旧作キャラクターのリストラ(とは正式に明言はされていない)が示唆され、以降不穏な空気が界隈に広がった。特定の人気のあるキャラは続投が決定し、そのキャラに関連する別のキャラはテコ入れをされた状態で登場。パンチの強い新キャラや世界帝軍の現代銃も仲間になることも発表されたが、不穏な空気は収まる様子はない。寧ろ悪くなっているように感じた。あまりいいことではない。
推しが出ないことで新作の応援はしないと宣言する人達も現れた。好きなキャラら出ないのだから、それは致し方のないことだ。止めることは出来ない。
愚痴アカウントで公式を責める人達も現れた。私は正直これに関しては良い印象を抱いていない。裏を取っているわけでもなく憶測で公式を責めるのはどうかと思う。「こうである」と断言したいのならまずは直接話を聞くなり調べるなりしてからにした方がいい。
ただ、今回の件に関してはこちら側にも責任があるのではと思っている。ゲームをサ終させたこととは別に、キャラクターへのヘイト発言やレート格差などが関わっているのではないかと。
レート格差については他の界隈でもよくある話なので深くは言及しない。人気に差が出るのは二次元に限らず三次元のアイドルでもよくあることだ。それは仕方がない。
問題はヘイト発言だ。いや、あれはもはやヘイトを通り越した侮辱である。Twitterでは傷つく人もいると考えだいぶ濁したが、ここは私個人のブログなのであまり隠さず書いていく。
ある日私のもとにDMが届き、それをきっかけに私は初めて5ちゃんにあるスレッドを見た。そこには個人を攻撃するような内容や、キャラを侮辱するような内容が書かれていた。私に対する書き込みは有名税だと思ってスルーしているし、書き込みをした人の特定も出来ているのでブロックで対策を取っている。私が問題視しているのはキャラに対する書き込みだ。キャラを変なあだ名で呼ぶのは当たり前で、見た目が女性に見えるキャラに対してはオカマ発言。あのキャラはいらないなども普通に書かれている。
これを見たとき、私はショックで崩れ落ちそうになった。あれだけ足並みを揃えていたはずのファンの中にこういう発言をする人達がいるのかと。まあ、個人の意見を他者がどうこうすることは不可能なので「こういう発言は止めてください」などという綺麗事は言うつもりはないが、ただただ残念な気持ちでいっぱいだ。
そういうこともあり、キャラクター続投の件に関してはファンを庇護することが出来ない。裏で蔑んでいたりしていた結果なのだなと思っている。
この件を来年まで引き摺りたくないので書くことで気持ちを整理する。
来年は心穏やかに過ごすために一切の連絡ツールを排除したここで活動をする。暗い話ばかりしているが、ぬいの写真やくだらないことも徐々に増やしていきたいと思っている。
来年は千銃士にとってもいい年であることを心から願う。